最寄り駅、和歌山県日高町の和佐という駅に降り立つが、ここは無人駅。
しかも、タクシーがひとつもない。祭りが催される神社までひとり歩く。
途中のさびれた農道に咲く彼岸花と蛇口花。いまのところ、笑いは全くない。
何もない農道を歩くこと30分、国道に抜けると突然現れた祭りの幟。
そこに「笑い祭り」の幟もあった!
出た!お目当ての笑い男。両頬に「笑」、あごには鳥居。
「笑えや 笑えー」と笑い男が言うと
周りに控えるおっさんたちが「がっはっはっは」と笑うシステム。
おっさん 「笑えやーの後、笑う回数決めときましょか。3回、5回、6回?」
笑い男「ほな5回にしとこか」
まだまだ笑い祭りは始まったばかりだ。