年末年始恒例の、隙ある風景 2023年 BEST10の発表である。
第10位 ありあまる放課後
部活にでも入った方がいいとおもう。 (桃谷・大阪)
第9位 元球児
左でも右でもよいスイングをしていたのでうまかったのだとおもう。(京橋・大阪)
第8位 桜の女王
こんな色のダウンを着れるのは日本人ではない。(弘前・青森)
第7位 開店休業
ゴーストタウンのように街も人も眠っていた。 (三沢・青森)
第5位 それでも歌いつづける
その肝っ玉に乾杯。(南方・大阪)
第4位 なんとしても帰る
ヒールが折れたのだろう。なんでもいいから靴を買って帰るという選択肢もあったはずだが裸足で帰ることを選んだのだ。ICカードのタッチに怒気がこもっていた。(天王寺・大阪)
第3位 祝福の御堂筋
阪神の優勝パレードにて。工事現場の人たちもちゃっかり祝福していた。(本町・大阪)
第2位 標的
いくらおもちゃとはいえ銃口を向けているのはいい気味はしない。(新世界・大阪)
第1位 M字開脚
四万十川名物の沈下橋の上でたたずむおばちゃん。まるでベトナムのようである。(四万十・高知)
以上、2023年の隙ある風景である。。高知から青森まで日本全国、隙は探せばあるものである。コロナが落ち着き、街に人通りも増え隙は撮りやすくなってきた。マスクをしている人もずいぶん減った。海外も行きやすくなったので2024年は海外の隙を撮りたいなと思っている。インドとかいきたいな。あと、写真集の第2弾も出せるといいな。というわけで2024年もよろしくお願いします。