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2022年3月11日金曜日

隙ある風景 in 周南



今回は、山口県周南市のシラナミカフェで展示

港のそばの古い建物でビル1棟まるまるで展示である。

お洒落なカフェに恐縮ではあるが隙ある作品を掲出する。








階段もこのようにびっしりと

ビルからは瀬戸内海に沈む夕日が見える。


夜からはトークイベント。



コロナで微妙な時期だったがたくさんの人がきてくれた。

イベントを企画してくれたのは写真の繁永さん。建築家であり、まちづくりにも関わっている。僕の仕事や作品をみて呼んでくれたのだった。

そんな繁永さんたちが街を、地域を、変えようとしている。周南とここに集まった人々はグッドバイブレーションだった。

2020年1月19日日曜日

デモ違い

香港中心部のCharter Road目抜き通りが封鎖されている。
今日は大きなデモがあると聞いた。



でもなんだかのんびりしている。
ピクニックに来ているよう。

フラッグから判断するとフィリピン人の団体のよう


このダンボールの仕切りは意味があるのだろうか。

フィリピンの伝統舞踏を踊っている。
いたって平和的である。とんだデモ違いだろうか。

この会合はメインストリートで行われている。
東京でいうと銀座の歩行者天国、
大阪でいうと御堂筋の心斎橋と難波の間といったところか。
HARRY WINSTONという高級ジュエリー店の前でピクニックをする女性たち。

高級ジュエリー店の店員は何を思うのか。

(遮打道 香港)


2019年11月24日日曜日

隙ある風景 写真展

写真集を発売したものの、展示をきちんとできていなかった。
どどんと新作も作り直して写真展を開催。
秋田とMARUZEN&ジュンク堂梅田本店で
展示はしていたのだが、新作を作る時間が追いつかず、旧作だけで展示。
今回ようやく新作も展示できる様になったのである。
場所はビジュアルアーツ大阪。
上田義彦さん、河瀬直美さんなどを輩出した
写真・映像などの名門の専門学校である。
こちらで年に1、2度講義をしている縁があって、
展示をさせてもらうことになった。





清浄なホワイトキューブに、汚れた写真を張っていく背徳感。
ダンボールで写真を裏打ちし、世界観をあわせていく。
作品数は50ほど。写真のサイズはA2となかなか大きい。
PCのモニターで見るのと実物はかなり違う。


写真集の現物も展示。
(著書「迷子のコピーライター」もついでに)


あなたの隙も募集中。
最優秀の隙には写真集をプレゼント。
1月12日まで開催しているのでぜひお越しください。

(曽根崎 大阪)

2019年10月5日土曜日

祝福

この日が本番。


正興街が主催する「正興破壊王」なる台南での芸術祭が開催。

まずはセミナーということで新世界市場のことやぼくの活動を紹介する。
日本語で話し、それを上手に翻訳してくれた。
新世界の状況にみんな興味津々である。



そして、夜は我々エンバーンの演奏である。
観客がすごい。1000人ぐらいはいたであろうか。
エンバーン史上最高の観客数である。
ちなみにこの観客数はぼくたちの実力ではなく、
このあと、台南の有名ミュージシャンが控えていたからであった。

音楽を演奏してすぐ、1曲目の途中で一等星をふた回りほど大きくした
発光体がピカッと光ってすぐに消えた。
明らかに飛行機ではない。雷でもない。

それからさらにフラッシング。
ぼくは5回ほど見た。


こちら、見事に撮影に成功している。
空は曇っていた。星はみえなかった。
星としても大きなサイズである。
もちろん、飛行機は通過しなかった。


ライブ終了。やりきった。
ギタリストが来れなくなってしまって、
地元のギタリストがヘルプで入ってくれてそれがまたよかった。

なぜぼくの顔が白いかというと、ケーキに顔を埋めたからである。
誕生日ケーキがステージにもって来られたのだ。
今日は、ぼくの誕生日。
観客が「ハッピーバースデイ」を歌ってくれたのだ。
みんなが祝ってくれて、しかもUFOもきてくれて
台湾人と宇宙人から祝福を受けぼくは幸せものである。


しかもこんなバースディケーキをつくってくれた。


食べるにつれてぼくは無残な姿になっていき
ぼくの最後はぼくが食べた。

(正興街 台南)




2019年10月4日金曜日

姉妹商店街へ


2018年3月25日、
我らが新世界市場は台南市の正興街と姉妹商店街契約を結んだ。
(その時の記事はこれ http://keitata.blogspot.com/2018/03/blog-post.html

その時、交わした条文はこれである。

我々、大阪の新世界市場と台南の正興街は互いに国が違えど、地域をユニークなアイデアで活性化してきたということを認識し、野良猫が多いという共通点を持つことを深く心に留め、互いの関係性の発展、互いの交流による日台関係の深化、ユーモアと斬新なアイデアを以って地域を元気にするという我々の方法が全世界に広がって行くことを強く望み、以下の条約を締結する。

1.互いの人材を積極的に交流させる。2.互いの物品を積極的に交流させる。3.互いのアイデアを積極的に交流させる。4,互いを助け合う。5.互いを愛する。


契約は履行されなければならない。




夜、正興街に到着するとさっそく歓迎がはじまる。
ただでさえうまい台湾料理のその中で特にうまい台南料理の人気店の
シェフが3人もいるから、もう食うたびに至福が訪れる。



この前渡せなかった友好の品「ビリケン像」を代表のエリックに渡す。
正興街の仲間たちと語る。
先の記事を見てもらえばよくわかるのだが、
彼らはおもしろいことをたくさん仕掛け、町外れの商店街を活性化させた。
その結果、付近の家賃の高騰を招き、自身の店を閉めざるを得なくなった。
いわゆる、ジェントリフィケーションというやつである。
新世界市場もそれが起こりつつある。
どのようにそれに対処していくのか、答えは見つかっていない。
ただ、社会や地域に強く関わりながら「楽しいこと」をする、
ということだけは共通していた。


(正興街 台南)







2019年9月28日土曜日

藤原印刷とスモール・サークル・オブ・フレンズ

長野県松本市にある藤原印刷が主催する印刷のお祭り「心刷祭」へ。
大阪から車で5時間かけて松本へ。
ここは写真集「隙ある風景」が生まれた場所。行かなくてならない。


心刷祭の会場は実際の工場で行われる。
中では印刷に立会いできたりワークショップに参加できたり。
ぼくはインキ練り体験に参加した。

そのまま食べたくなるがすべてインクである。

工場内はマーケットになっている。
全国からいい本屋や出版社がたくさん出店している。


スタンダードブックストアのブースで「隙ある風景」を販売。

写真集をみて笑っているスタンダードブックストア の中川さんの奥さん。

ぼくは、かもめブックス(京都文鳥社)の柳下さんから出たばっかりの本
土門蘭さんの『戦争と五人の女』をいただいた。
真っ赤な美しい装丁と手のひらに気持ちよく収まるサイズ。
これも藤原印刷で制作された。


会場ではスタンダードブックスストアの中川さんと
青山ブックセンターの若き店長、山下さんが名刺交換をする。
それをやさしく見守る写真左の藤原印刷の藤原兄。
これからの出版業界を切り開いていくような人々が
日本各所から集まっていた。
本と印刷のスモール・サークル・オブ・フレンズ。
たった1点の印刷物しか出していないがぼくもこの一員になれたことが誇らしく。
それもこれも藤原印刷が地道に切り開いてきた新しい印刷の道なんだろうなと。

(松本 長野)