
セルフ祭、最終日。商店街のパン屋のおばちゃんの「りんごの唄」から始まった。
92歳の中山菓舗のおじいちゃんの詩吟。今日は敬老の日ということでご老人を主役に。
アチャコ・グッドマンのおお、シャンゼリゼ」の替え歌「おお、新世界」これがまた最高やったなあ。


3日間連続出演してくれたグレース。日が進むにつれて、踊りの輪に加わる人間がおかしくなっていった。
ややこしい奴である(笑)それはそれでうれしいんだけどね。

Walabook?! and friends のセネガルの音楽とダンス。華やかであった。
神龍が商店街を練り歩く。商店街と何より自分たちをあげてきている。(写真:白石卓也)
神龍のライブが始まった。やっぱり会長の太鼓は半端ない。空気がすべて変わる。リズム一つでその場の人間をあやつる。
セルフ祭も残り2時間。みんな一体となり踊り狂う。
ぼくも「これで終る、ようやく終る!」とすべてを忘れて踊る。 (写真:白石卓也)
『ポール牧』と名乗るおっさんが乱入してきてぼくの篠笛を奪って吹く。でも、あとで調べたら『ポール牧』は他界しているではないか。一体、だれやねん、このおっさんは???
相撲を取る。(写真:白石卓也)
そして、UFOを呼ぶ。
今まで黙っていたが、ぼくは宇宙人だったのである。
これが本来のぼくの姿なのである。
ぼくはそろそろ宇宙に還らなくてはならなかった。
連絡船と交信する5音階を鳴らした。音は小さかった。
今まで黙っていたが、ぼくは宇宙人だったのである。
これが本来のぼくの姿なのである。
ぼくはそろそろ宇宙に還らなくてはならなかった。
連絡船と交信する5音階を鳴らした。音は小さかった。
さらにその場にいる人間50人 ほど と一緒に5音階を合唱した。
交信音は空高く響き、宇宙に届いた。
強くUFOを感じた。しかし飛来したのは焼きそばUFOだった。
しかし、中から何か出てきた。
父さんだ!ぼくのお父さんが迎えに来てくれた!
あれは焼きそばUFOじゃなかったUFOだったんだ!
あれは焼きそばUFOじゃなかったUFOだったんだ!
セルフ祭は終った。
ぼくは地球の土産に自分のカタチをした飴をもらい、宇宙へと還った。
祭りは終った。ぼくが宇宙へ還った後も、打ち上げは続いていたようである。

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