朝の高松港。マスクのショルダー掛けは初めてだ。外し方がおしゃれである。
島民の方がまた待っている。私もフェリーで女木島へ。
ここは鬼ヶ島としても知られる島。瀬戸内国際芸術祭の作品も見たいがまずは鬼がいたと言われる山頂の洞窟へと移動する。入口には見張りの鬼がいる。
洞窟の入口では係りのおじさんが写真を撮ってくれる。この赤いブルゾンが欲しい。
山の上にもかかわらず、中はかなり洞窟になっていて確かに鬼、もしくは、盗賊、海賊の類ががいてもおかしくない雰囲気はある。山の上だから守りやすいし。黒澤明の「隠し砦の三悪人」の隠し砦そのままである。
鬼が桃太郎に笑顔で手を振っているが桃太郎は敵であるからそんなはずはなく。敵に洗脳されたか。連合国軍総司令官マッカーサーに手を振る日本人のようである。
洞窟を出ると三角の山。瀬戸内はどうしてこのようなきれいな円錐の山が多いのだろう。
山を下るとヒトの生活がある。
高松港に戻る。疲れ果てている観光客。私も同じ気持ちである。
(高松港 女木島 香川)
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