イベント翌日は、柿ちゃんとその部下のだんごくんたちと
戸隠へキャンプ。市内中心部から1時間弱で山深い場所へ。
さすが長野である。
釣りでもやってみようじゃないかと、だんごくんと2人で釣りに行く。
なんと、すぐにイワナ釣れたのだ。
初めての沢はポイントがわかりにくく、なかなか釣れないのだが
すぐに釣った自分をほめてあげたい、
キャンプに戻り、そ焼いて食う。最高だ。
ちなみに、イワナの下の魚はシシャモで決して釣ったものではない。
夜、みんなでUFOを見に行こうという話になって
14人で戸隠神社近くの鏡池というところへ行った。
真っ暗だった。ぼくら以外誰もいなかった。
すぐに光る物体がやってきた。こちらに近づいきた。
何人かは逃げた。それは蛍だった。
しばらく空を見ていると、やってこ!シンカイの店長ナカノヒトミが
「あ、なんか動いてる!」と声をあげた。小さな光が不思議なふわふわと動いていた。
それは飛行機とも違う動きだった。そのあと、立て続けにいくつかの光が不思議な動きを見せた。NIKEのマークのようなものを描いた
見える人と見えない人がいたが、その差は、経験と視力だと思う。
目が悪い人は星かそうでないかの区別がつきにくい。
気持ちも落ち着き、ずっと空を見上げていると首が痛くなるので
みんな地面に寝転がった。何か不思議な光がずっと動いていた。
夜も更けてきたのでそろそろ帰ろうかと起き上がると
一人、起き上がらない人間がいた。
お母さんは木星人と言っている、ヒュウガくんである。
みんなが呼びかけるもののヒュウガくんはまったく目を覚まさない。
もしかして!と呼吸を確認するが生きている。
しかし、意識が戻ってこない。
体を激しく揺らすとようやく起きた。
彼は寝ていたというより、意識を失っていたという感覚だそうで、
周辺の記憶が一切ないそうだ。
みんなで立ち上がって、そろそろ帰ろうかと車に向かったときである。
夜空に一等星を20個ほど集めたような大きさの光がぼんやり光った。
線香花火のようにじんわりやさしく光って消えた。
「もう一度出て」と声にだしてお願いすると、
また出てくれた。
すごい光だった。あんな大きなものは今までみたことがない。
これはその場にいた14人全員が目撃した。
目が悪い人間も全員見えた。
平成の夏の思い出ができたね、とみんな帰ったいった。
なんと、これが記事になった。
書いてくれたのは冒頭の写真のだんごくんである。
だんごくんは熱に浮かされたように記事を書いた。
いろんなことがあった平成最後の夏である。
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