虎尾で滞在していた場所について触れておく。
湧翠閣(ゆうすういかく)という建物である。
105年前、日本の植民地時代に建てられたものだ。
日本の当時の住居がそのまま再現されている。
建物は自治体のものであるが、
今回のホストである、ジャンさんたちが委託され、
アートスペースとして活用されている。
観光客もしばしば訪れる。
入るとすぐに作品がある。
台北の作家によるもの。
大正モダンあふれるラウンジスペース。
トイレに行くには渡り廊下を通る。
猫が2匹と犬がいる。
ここがぼくの部屋。
室内にも作品がある。
夜はぼくしかいない。
部屋からトイレに行くのに100mぐらい。
こんな大きな屋敷を独り占めだ。貴族になった気分である。
早朝、爆音で隣の公園で体操が始まること以外は完璧である。
大変、お世話になりました。
湧翠閣はアートインレジデンスを募集中である。
2週間以上の滞在制作が望ましいとのことである。
応募資格はまずは台湾に興味があるということ。
あと、英語か中国語が日常会話程度できればよし。
ここでで泊まりながら作品作ったら、いいのができないわけがない。
興味がある人はぜひ。
涌翠閣
https://www.facebook.com/yusuikaku/
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