淡路島に住んでいる友人に「UFO基地がある」と言われてやってきた。
海辺の漁村の細い道を抜けると広場があった。
中に入ると清潔感と静寂に包まれた空間が広がっている。
木造の UFOだ。
中には実際入れてテーブルとイスがある。
「リンゴ イリマスカ?」と宇宙人のような友人、 ONIちゃんがリンゴを差し出す。
テーブルの美しい文様。
縄文土器型の太鼓。高さは1メートルほどあり巨大である。
作品の中にあった作者のプロフィール。
尾崎幸弘さんは、近年、天へ召されたそうだ。
尾崎さんのギャラリーを知人の方がそのまま管理しているとのこと。
尾崎さんが存命中はナフシャというカフェをされていた。
敷地内にあるカプセルがある。
中はトイレだ。ぼくは金色の便器に顔を埋めてみた。
ここ数年使われてないので全く臭わない。
隣にある尾崎さんのアトリエ。もう天井が壊れて雨ざらしだ。
まるでラピュタのようである。
そして、すぐ横には海がある。
エチオピアでしか見たことのないアロエの花が咲いていた。
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