「 写真とシーシャ イマジネーションピカスペース」本日オープン!
おかゆと中華そば ランバダ新世界総本店がシーシャカフェへと生まれ変わった。
シーシャの機材、つまり水パイプも複数用意した。
フレーバーは写真家をイメージして作った。フレーバーのメニューはすべて写真家の名前なのである。
1つ例をあげよう。アメリカ郊外の哀愁を取り続けたウィリアム・エグルストンという写真家がいる。私たちはエグルストンをイメージしてフレーバーを作り、それを吸うと本当にアメリカの郊外をドライブしているような気持ちになるのだ。エグルストンの写真集を見ながらエグルストンを吸うと、新世界が煙で世界に繋がるのである。
そもそも、どうしてぼくがシーシャ屋をはじめたのか。 昨年末に「会社辞めるし、なんかやってみたいことある?」と新世界で店を営むハルキに問われた。ハルキはもともとイマジネーションピカスペースという奇妙な飲み屋をしていたが、コロナ禍で営業が苦しくなり、おかゆと中華そば「ランバダ」へとメタモルフォーゼし、さらに何か次の手を考えていた。
私は何がやりたいのか。私はどんな店に行きたいのか。家でハンモックにゆられながら写真集を眺めながら過ごす時が至福のひとときであった。それともうひとつ、シーシャにどっぷりはまっていた。つまり、写真とシーシャを組み合わせれば、これ、涅槃。シーシャを吸いながら写真集を眺める、なんて贅沢なんだろう。写真とシーシャ、名前も似ている。「写真集をたくさん並べたシーシャ屋をやろう」ともちかけた。
ハルキは「お!それいいね!やろう!」と即決した。 年末の退職の仕事を整理しながら、写真集を揃え、シーシャも揃え、弟子屈湖畔でシーシャの洗礼を施してくれた北見で「いわしくらぶ」と言うシーシャカフェを営む 磯川大地くんに監修をしてもらい、ロゴデザインは松村怜実にお願いして今週土曜日にオープンする運びとなった。年末の決定がここまで時間がかかったのはタバコの免許が必要だったからである。
写真集を眺めながら大地くんと「まだ淋しさが足りない」「うわー、エグルストンきた!」とフレーバーを試すのはこの上なく文化的な遊びだった。
はじめて来てくれたお客さんがこの方。記念すべき1つめの注文はエグルストンであった。
他にも旧友や常連がきてくれて
家族連れでもきてくれて。
毎日店にいたいが色々あるので週1ぐらいで店番できたらと。みなさんとシーシャでも吸いながらお話できますよう。パソコン持ってきて仕事もできます(Wi-Fi弱いけど)。
写真とシーシャ イマジネーションピカスペース
Instagram @pikaspace
Twitter @pikaspace_
営業時間:15時〜23時迄
定休日:水&木 不定期で休みになる事はあります
住所:大阪市浪速区恵美須東1-20-10
写真集を寄贈してくれた方はシーシャお安くします
0 件のコメント:
コメントを投稿