「商店街ポスター展についてみんなで語る」ということで
参加してくれたのはポスターを作ってくれた若手たち。
まずは左から松下康祐。
彼の作品を以下に紹介していきたい。
鈍器で殴るような荒削りでパワフルな作品を作る。
商店街ポスター展の第一弾から話題になるものを作ってくれ、
全体を仕切る側としては大変ありがたい存在である。
実は、泣きのコピーも書ける優秀なコピーライターである。
続いて、石本藍子。
彼女はコピーがうまい。どんなタイプでも書ける。
そして、力が抜けて少しイヂワルなのが彼女の特徴だ。
鳥井口拓真。彼はデザイナーである。シンプルで静的なデザインを得意とするが、
それでは商店街ポスター展の濃い作品群の中では目立たないと
ちょんまげのアホな方向に行った。
鳥井口くんは、この仕事がきっかけでより地域に向き合う仕事をしたいと
転職してしまった。ポスター展が彼のキャリアに大きく影響を与えているということで
唯一、違う会社に所属しているが参戦してもらった。
小堀友樹。彼はすでに「こうすれば笑いが取れる」というカタを
入社2年目ながら知っていた。若手ながらヒット作品をたくさん生んでいる。
魚拓ならぬ人拓を取ったこのポスターは特に話題になった。
海外の広告賞もこれで獲得している。
小路翼は上の開華亭のポスターをデザイナーとして松下と制作。
また、イラストレーターとしての才能に溢れている。
大阪検定のポスターをぼくと3年ずっとやってきた。
彼がいつもイラスト書いている。
またぼくの本のイラストも書いてくれたのである。
みんなで語り合ったことは、商店街ポスター展の苦労とか、やってよかったこととか。
ここにいるみんな、それ以外にもたくさんの人がポスターを作ってくれなければ
この企画は成り立たなかったし、何より、この本もきっと出なかったわけであり、
みんなに感謝してもしきれない。
以下でここに近いメンバーでポスター展について語り合ったので
興味あればぜひ読んでいただきたい。みんな結構いいこと言っている。
https://dentsu-ho.com/articles/2047
イベントの後は安い中華料理店で打ち上げと小路くんの誕生日パーティ。
「29歳になるけどまだ何もできてない」と悩む小路くん。誕生日おめでとう。
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