2018年3月25日日曜日

姉妹商店街


新世界市場に台南のやつらがやってきた。
正興街(ジャンシンジェ)からの刺客である。
これはまだ第一陣。これからあと10人ぐらいやってくる。

正興街は台南のすんごいストリート。詳しくは以下のリンクを
http://keitata.blogspot.jp/2017/11/blog-post_70.html


とりあえず日本に到着したてのメンバーを鳥貴族へ連れて行く。
日本を代表する食でもてなそうとあれこれ考えたが人数とコスパを考えると
ここに落ち着いてしまった。

さて、それから3日後、台南のやつらとイベントである。
台南の正興街と新世界市場とが姉妹商店街締結を結ぶのである。
チラシデザインは後藤マユコ。

代表の高耀威と同じ年ということもあってとても気が合って、
軽い気持ちで「姉妹商店街になろう」というと、すぐにやりたいと返事がきた。
そして、すぐに「今度、みんなで日本に行くよ」と。
1年ぐらいかけてやるつもりだったのに、その速さにびっくり。
面白いことへの貪欲さが彼らの強さなのかもしれない。
正興街はぼくたちよりもはるかに進んで自分たちで地域を元気にしていて、


まずは、プレゼン対決。
正興街と新世界市場の地域を活性化してきた事例をプレゼンする。
街の雑誌を作って資金を作ったり、勝手に公園を作ったり、
キャラを作ったり。日本にもないおもしろい事例ばかり。
正興街は、今や、台南一といっても過言ではないほどのおもしろい場所になっている。
大阪で言うと中崎町、東京でいうと、蔵前といった感じだろうか。
学ぶことが多くて、本当にいろいろと勉強になった。
新世界市場の話も向こうにはとってもおもしろかったみたい。

つづいて、メインイベントの条約調印式である。



ぼくは司会進行である。
顔の右が日本、左が台湾のつもり。台湾の国旗は少し難しかった。
そして、手に掲げているのが条約文である。
条約文は実際の条約の書き方に習い、以下のようにした。

我々、大阪の新世界市場と台南の正興街は互いに国が違えど、
地域をユニークなアイデアで活性化してきたということを認識し、
野良猫が多いという共通点を持つことを深く心に留め、
互いの関係性の発展、互いの交流による日台関係の深化、
ユーモアと斬新なアイデアを以って地域を元気にするという
我々の方法が全世界に広がって行くことを強く望み、以下の条約を締結する。

1.互いの人材を積極的に交流させる。
2.互いの物品を積極的に交流させる。
3.互いのアイデアを積極的に交流させる。
4,互いを助け合う。
5.互いを愛する。

 新世界市場の宮浦代表、正興街の高耀威 代表が署名をした。

 無事締結。

両サイドには各商店街の旗を掲げた。
ここは本当に感極まった。
友情と友愛と博愛が混ざった未だかつてない感覚。

友好のあとは対決だ。日台卓球対決。


 日本は1勝しかできず。


ちなみに台を買うのも、レンタルするのも高いので
ハルキが夜なべをして作った。国際規格に合わせている。

その後は、料理対決。
台湾料理は本当にうまい!

そして、パフォーマンス対決。
まずは台湾の人を歓迎しようと、日本人の山口真央ちゃんが見事な二胡を演奏する。
台湾の曲も何曲か披露。日本人も台湾人もいたく感動していた。



続いて正興街のバンド。
日本の曲も1曲やってくれた。


続いて日本からチャーハン&西ナマゾン。
西ナマゾンの奏でる音楽に合わせて
チャーハンくんが小さなボールでリフティングのダンス。

台南のケン玉の達人、張先生が乱入

難易度が高い技を10回目ぐらいで成功させてホッと一息。


最後はみんなで記念撮影

最後は正興街代表の高くんと。

締結した条約は守らなくてはなりますまい。
次は新世界市場のメンバーで台南に乗り込もう。

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