大野を含む奥越地方は冬は雪がたくさん降る。
春夏秋は釣りをするが、冬はいままで遊んでいない。
今年は遊んでみようと大学の時以来のスキーをした。
下の子はリフトに乗れないのでぼくが歩いて上まで引っ張っては滑降させた。
しかし、すぐに飽きて雪ばかり食っている。
雪の中をトレッキングするツアーへ行く。
かんじきを履いて山の中を歩くのである。
途中、ガイドの坂本さんがいろいろと教えてくれる。
坂本さんは奥越の自然に魅かれて移り住み、
エコツーリズムなどをしているおもしろいおっちゃんである。
雪の上のはうさぎの足跡があった。
そして、近くにはうさぎの糞もある。
まだ糞の上にはうっすらとしか雪が積もっていない。
きっと近くにいるのだろう。
糞をにおってごらんと坂本さん。
ヒノキのようなとても爽やかないいにおい。
この時期のうさぎはいいかおりのする木の芽を中心に
食べていているからだと教えてくれた。
うさぎは木の根元のこういう場所にいるのだという、
子どもたちも真似をする。
歩き疲れたところで雪の中でコーヒーで一息。
冬は家に篭るのではなくあえて出る。
攻めに転じることでたくさん収穫があるなと
冬の過ごし方を一考する。
坂本さんのツアーは夏も冬もとてもいいので
興味がある方はぜひ。
http://okuetu-manmaru.com/
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